[マウスレビュー] Cooler Master Recon 基礎編

Cooler Master Recon のマウスレビューとなります。
こちらは代理店の「アユート」さんからの提供です。

なお、今回のReconについては「アユート」さんのご厚意により、レビュー終了後にユーザープレゼントとなります。
(プレゼントへの応募方法など詳細については、後日別記事にて。)

先ずは基礎編と言う事で、開封からファーストインプレッション辺りまでを。

パッケージです。パッケージのフロント部分は例によってパカッと開きます。
止めの部分はマジックテープのようですね。
当然の如く、マウスを取り出すには箱の上下どちらかを開封する必要があります。
パッケージパッケージ2

中にはマウス本体と説明書が入っています。
どうやらドライバディスクは付属しないようですね。
今時ネット環境の無い人の方が稀有でしょうから困りはしないと思いますが……
中身

私的にはドライバディスクは付属していたとしても、使わずにメーカーサイトからダウンロードして使う派なので何ら問題ありませんけどね。
(そもそも、それだけのためにPCに光学ドライブ繋ぐの面倒だし。※筆者のPCは光学ドライブレス。)
ちなみに、ドライバについてはドライバ編にて。

説明書はマルチリンガル仕様です。
デフォルトのボタン設定が載っている程度ですが、開くとCM STORME関連製品の紹介なども。
説明書

マウス本体を各方面から。
全体

サイズの計測です。
目視で測っているので誤差があるかもしれません。(特に高さ)
大きさ

重量です。
EC2 EVOの97gを超える103gです。
持ち上げようとすると若干重さを感じますかねぇ……
筆者はマウス持ち上げない人なので気になりませんけど。
計量

Reconを筆者が握ると以下のような感じになります。
持ち方

ROCCAT Kone Pure 同様に、つまみ持ちをしようとしているけれど、結果的にかぶせ持ちとつまみ持ちの中間になっています。
手のひらは着けているというよりも、本体をホールドしやすい位置に指を合わせようとすると、手のひらがマウスのお尻に着いてしまう、と言う所も同じですね。
手のひらはマウスに着いてますが、指の腹は浮いています。

ここで問題発生。

Reconは両手対応なシンメトリーデザインが売りな訳です。
そのため左右両側にサイドボタンが付いているのですが、握った際に右サイドボタンに薬指がかかり、意図せずに右サイドボタンをクリックしてしまう事が。
右サイドボタン

ブラウジングの際に戻るボタンを押していないのに、勝手にページが戻ってしまうので何でだろうと確認したら、Reconの右サイドボタンに指が当たってページバックになっていた事が発覚しました。
これについてはドライバの設定により、右サイドボタンの機能を殺すことで解決しました。

ただ、これについては一概に悪いとは言えず、左サイドボタンとは別の機能を右サイドボタンに割り当てて使う事が出来る訳ですから、使い方次第では便利でもあります。

さて、話を戻して。

数値上のサイズ的にはROCCAT Kone Pureと ほぼ同等と言えますが、右手用の形状になっているKone Pureと、左右両対応なReconでは握った感触は全く違いますね。
どちらが手に合うかと言えば、申し訳ないですが右手用のKone Pureの方がしっくりくると言わざるを得ません。
Reconは右サイドボタンが薬指に当たってしまうため、その感触がマイナス要因になっています。

ただ、サイズ的には悪くはないので、右サイドもボタンとして使用したいような人には合うかもしれません。
いずれにしても、慣れで何とかなる範囲ではあります。

表面は本体上部はサラサラ系のラバーコーティング、サイドはザラザラ系のプラ素材(でしょうかね?)のようです。
が、サイドのザラザラに関しては滑り止めの役目としては効果が薄い気がします。
持ち上げる際には、その重さも影響して、滑り落ちそうな感じがします。
ただ、サイドの底に近い部分がV字になっているので、そこに指がかかるので実際に滑り落ちるのは避けられます。

ボタンの配置はサイドボタンの奥側が押しにくいですが、それ以外は良好です。
ホイール近くのボタンも指を曲げれば普通におせますし、ボタンの形状が上手く出来ているのが効いています。

各ボタンは軽すぎず、重すぎず。ただ、マウスを握ると薬指が左サイドの手前側ボタンを誤爆してしまう事があるので、そこだけ注意ですね。
スクロールホイールも、ノッチをしっかりと掴みますし、適度な重さもあります。(と言っても、重くはない。誤爆しない程度の重さ。)
ただ、ホイールを回すと、音と振動が大き目ですね。
後、当然チルトホイール機能はありません。

Reconでは、ホイール、ホイール近くのボタン、本体お尻のCM STORMロゴの部分、の計3箇所が光ります。
光の色に関しては、ドライバーで自由に変更する事が可能ですし、邪魔であれば消すことも可能です。
また、3箇所それぞれが別々に色指定可能な為、それぞれを別の色で光らせることも可能です。
この辺りはドライバの説明の際に再度説明を行います。
光光2

以下は、DPIを切り替えてペイントで線を描画してみた物。
それぞれマウスを左右に2cm振って描画しています。
線描画

800DPIは論外として、1600DPIで最低限、3200DPIでそれなりに、4000DPIで画面の端から端まで、って感じでしょうか。
ただ、実用上では3200DPIと4000DPIでの違いは余り感じられません。

次回はドライバについてレビューを行う予定です。

CoolerMaster社製 両利き手用にデザインされたゲーミングマウス SGM-4001-KLLW1 (Recon)
CoolerMaster社製 両利き手用にデザインされたゲーミングマウス SGM-4001-KLLW1 (Recon)

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