Inateck Bluetoothスピーカー BTSP-10 Plus

音楽業界関係者の一部がCDの正規購入者を犯罪者呼ばわりし、CCCDなんて規格を出して以来、十数年CDなんて買うのを止めていました。

ところが数年前にアイドル界にダークヒロインが降り立ちメタルレジスタンスを行った結果……
その十数年の壁を崩して筆者がCDを買ってしまうと言う事態に。

更には嫁さんが今更 ゆず のCDを欲しがったために、過去作アルバム全集である「KOBUKURO BOX」と、それ以降に出たアルバム「One Song From Two Hearts」を一気買いすると言う暴挙にまで発展。(その陰で ちゃっかり筆者はBD2枚、「LIVE〜LEGEND I、D、Z APOCALYPSE〜」と「LIVE AT BUDOKAN~ RED NIGHT & BLACK APOCALYPSE ~」を買った訳ですが……)

ところが十数年CD買わない生活続けてたものだから、家に音楽CDプレイヤーの類が一切無いんですよね。
大昔はラジカセなんてものもあったんですが……今あるのはPCかゲーム機かBDレコの光学ドライブのみ。
なので、昔買ったCDはリッピングして音楽ファイルに変換した上で、PCやらポケベルやらで聴いていたのですが……

嫁さんが ゆず のCD聴こうと思ったら聴ける環境が無い、と言う訳で急遽白羽の矢が立ったのがAndroid タブレットのlenovo YOGA TABLET 8。
タブレットにしては珍しく、フロントステレオスピーカー内蔵と言うタブレットの中では最上級クラスの再生環境なんですよね。
(ノートPCって手段もあったけど、出し入れ面倒だし、場所取るし、音質悪いし、で却下。)

そんな訳で、暫くの間YOGAで再生してたんですが……
いくらタブレットの中では最上級クラスの環境とは言え、所詮はタブレットの内蔵スピーカー。
それなりには聞けるけど、となってしまうのですよね。

やはり専用の再生機が必要かなぁ、と考えていたら……

スマホやタブレット向けのBluetooth接続のスピーカーって手があったじゃないですか!

はい、ようやくここで本題になりました。

今回は宅内で嫁さんが家事しながら聴きたい、ってのが一番の目的になります。
ですので基本はリビングに置いて使うにしても、小型軽量で手軽に持ち歩けるサイズと重量のもの、でも音質はそれなりじゃないと、と言う条件が出てきます。

Bluetooth接続のスピーカーにも色々あるんですが、今回は Inateck社のBluetoothスピーカー BTSP-10 Plus を試してみました。

Inateck ポータブルBluetoothスピーカー BTSP-10 Plus

商品のチェック!

先ずはパッケージ。
黒一色の箱にInateck社のロゴのみと言う非常にシンプルな物になっています。
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上の写真では判り難いですが、実は黒一色と言いつつ音符がちりばめられた お洒落なデザインになっています。
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内箱を出した所。外箱の側面から引き抜けます。
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内箱の蓋を開けると保護用の薄いスポンジ材の下からスピーカー本体が。
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そしてスピーカー本体を取り出すと、その下から付属品が出てきました。
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以下が内容物一覧になります。
黒くて大きいのは持ち運び用のキャリングバック(巾着)です。
他には充電用のUSBケーブルと、AUX用のオーディオケーブル、そして説明書。
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説明書を開くと中は英語とドイツ語(Inateck社のお膝元)だけで、日本語は見当たりません。
とは言え図解入りだし書いている事も何となく判るので問題無いですね。
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でも、そもそも説明書の必要自体が無いんですけどね。
説明書読まなくても本体見れば操作判りますしね。

本体右側面に電源スイッチと端子類、本体上部にコントロールスイッチ類が配置されています。
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全体的に黒を基調とし、要所に赤色が使用されていてクールな印象を受けます。
また、ハニカム(六角形)がデザインのモチーフになっていて、フロントマスクは勿論、ボタン類や本体の足の部分まで全てハニカムデザインが取り入れられている拘りようです。
他社では見かけない、良い意味で かなり独創的なデザインですね。

使う準備をしよう

では、実際に使ってみたいと思います。

と言っても、 Inateck社のBluetoothスピーカー BTSP-10 Plus の使い方は非常に簡単です。

BTSP-10 Plus の電源を入れ、BTSP-10 Plus と接続したい機器(今回の場合だとYOGA)のBluetoothをONにします。
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YOGAのBluetoothをONにすると自動的に機器の検索が始まります。
検索が始まらない場合は、自分で機器検索を実行すればOKですね。

直ぐに BTSP-10 Plus が見つかり、機器の一覧に名前が表示されるので、名前をタップしてペアリングを開始します。
そしてペアリングが完了すれば、作業完了です。

ペアリング作業は初回限りですので、次回以降はYOGAでBluetoothがONになっていれば、後は BTSP-10 Plus の電源を入れるだけで自動的に使えるように準備してくれます。

ペアリングが完了し、準備が出来れば後は普段通りYOGAでPlayミュージック等のアプリで聴きたい曲を再生するだけ。
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ペアリングが完了していればYOGA本体からではなく、BTSP-10 Plus から曲が流れます。

さて、これで再生環境は整いました。

実際に使ってみよう

では、実際に BTSP-10 Plus は どの程度の物なのでしょうか。

BTSP-10 Plus は、かなり小型な本体サイズで、両手のこぶしを横に並べた程度の大きさしかありません。
内蔵スピーカーよりマシ程度の音なのでしょうか?

実際に使ってみると……これが予想以上にパワフルでした。

BTSP-10 Plus 自身に音量ボタンがあり、音量の増減が出来ますが、それに加えて再生機器側での音量変化が加わります。
本体音量最大の状態で、再生機器側の音量も最大にすると、正直煩すぎるレベルの音量になります。
この小さな筐体のどこから、そんなに大きな音が出るんだろう、って感じですね。
それでいて音が割れたりすることもありませんでした。

動画では撮影に使用したビデオカメラのマイクを通しての録音になるため、現物を前に耳で聞くのとは随分と印象が異なります。(かなり劣化します。)
YOGA内蔵ステレオスピーカーでも、それなりに聴けてはいましたが、BTSP-10 Plus を使用した後で改めてYOGA内蔵のスピーカーで聴いてみると、その余りのチープさに驚きを隠せません。

フロントステレオスピーカーを搭載していてタブレットやスマホでの音楽再生環境としては最上類の部類に入るYOGAですら このレベルです。
シングルスピーカーの機種に至っては察しろってレベルでしかありませんよね。
一定レベル以上のイヤホン・ヘッドホンを使用する事が前提であれば、内蔵スピーカーがチープでも問題無いですが、オープンな空間での再生用に使用するには無理があります。

内容の確認レベルであれば内蔵スピーカーでも良いですが、音楽を楽しむには やはり BTSP-10 Plus のような外部スピーカーを使用する方が良いようです。

今後 BTSP-10 Plus をメインで使っていくことになるであろう嫁さんにも BTSP-10 Plus を使ってみて貰いましたが……
「やっぱりスピーカーあると良いね!全然違うわ!」と大絶賛でした。

試してみた感想

生憎と比較できる他社スピーカーが手元には無いのですが……
Inateck社の BTSP-10 Plus 紹介ページによれば、スピーカーメーカーとしては世界的に有名なBose社の Sound Link Mini と言うスピーカーを引き合いに出して張り合っています。

Inateck社の説明によれば「材料とサウンドは僅かに及ばないけれど、その分価格とバッテリーはうち(Inateck)の方が上、技術は同等だ!(意訳)」と言う事のようです。

この手の物は過大に書かれる事も多いですが、実際に BTSP-10 Plus のサウンドを聞いた限りで言えば、それだけ自信を持って出しているのにも納得できますね。
本当にこの小型筐体であれだけの音が出せるってのは素直に凄いと思いますよ。

そして、InateckがBoseよりも自信を持って上だと言いきっている価格の部分に注目。
このレビューを書いている2015年2月22日の時点でのAmazon.co.jpでの最安値で比較してみました。
Bose社の Sound Link Mini が22,400円、Inateck社の BTSP-10 Plus が6,999円。

全く話になりません。Inateck社の圧勝ですね。
Inateck社の BTSP-10 Plus だと、Bose社の Bose Sound Link Mini の僅か1/3程度の価格で買えちゃうわけです。

実際の音に どこまで差があるのかは判りませんが、素人の耳にはInateck社の BTSP-10 Plus でも十二分過ぎるくらいな音質に感じます。

今回のレビューに際し BTSP-10 Plus で、クラッシック曲(動画撮影用)、BABYMETALゆず、そして ももクロvsKISS と試してみた訳ですが……
どれも心地よい音楽を聴くことが出来ました。(クラッシックは正直良し悪しが判りませんが。)

勿論、本格的な据え置きスピーカーとだと比較になりませんが、入門用のミニコンポやラジカセの類の代替えとしては十分なくらいですね。

低音部が若干弱めなきらいはある物の、筐体サイズを考えると寧ろ頑張っている方ですし。
(流石にこのサイズの筐体に体に響く重低音を求める事自体が間違ってますしね。)
ポップスを中心に聞くのなら相性は良さそうな感じですね。

また、無音状態でのサーッと言うホワイトノイズも感じられませんでした。
下手な安物だと無音状態でホワイトノイズが乗ったりして、これが結構耳障りな訳です。

音質以外での特徴としては、バッテリーの持続時間が挙げられます。
公式によればフル充電で最高15時間連続再生可能との事。

パッケージ開けてから初期充電状態のまま結構な時間使用してますが、未だバッテリー切れが起こってないので最高15時間の真偽は兎も角、長時間使えるのは確かなようです。
勿論使用する環境や音量で使用時間は変わってくると思いますが、気を付けないと充電し忘れていざと言う時に困りそうなくらい長持ちなのは確かですね。

利点と欠点

利点としては

  • 低価格でありながら高音質
  • デザインが超COOL!
  • 操作が簡単
  • 小型筐体で持ち運びにも便利
  • バッテリーの持ちが驚くほどに良い

欠点としては

  • バッテリーの残量が判らない

……むぅ、欠点挙げようと思ったら予想以上に不満点が無かった(w

バッテリー残量が判らないのは困りものですね。
持続時間が異常に長いので寝る前にでも充電するようにしておけばバッテリー切れになる事もなさそうですが。

Amazon.co.jpでBluetoothスピーカーの一覧を見てみましたが……
安い物なら2千円程度からある訳ですが、その中でBose社のが特出して高いですね。
低価格と書いておきながら、一覧の中で見ればInateck社のも高い部類に入る訳ですが、それでも1万円切ってますからねぇ。

下手に安いスピーカー買って後で後悔するくらいなら、少し高めでもしっかりとした物を買う方が結果的にお得ですよね。

結論

お手頃価格で高音質なBluetoothスピーカーを探しているのなら Inateck社の BTSP-10 Plus で決まり!

[公式サイト:Inateck BTSP-10 Plus]

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