3Dプロジェクションマッピング「SAKAI NIGHT MUSEUM」

堺市の広報にひっそりと載っていたイベント「SAKAI NIGHT MUSEUM」。
広報

ツアーオブジャパン堺ステージ」の扱いが大きすぎて、思わず見落としそうになるくらい、と言うか、実際に見落としてました。

嫁さんが他所で話を聞いてきて、広報の中探しまくったら「ツアーオブジャパン堺ステージ」の1/4くらいの大きさで扱われてたと言う……

その「SAKAI NIGHT MUSEUM」、どんなイベントなのかと言うと……

「あの東京駅の3Dプロジェクションマッピングを演出した村松亮太郎と子どもたちの創造力で、博物館が動き出す」(イベント紹介パンフレットより)

東京駅の3Dプロジェクションマッピングって、物凄く話題になってた奴じゃないんでしょうかね?
何やら物凄い事やってる気がするんですが……なのに扱い小っちゃ!

それはそれとして、村松亮太郎さんって堺市出身なんですねぇ……

堺市堺区にある「堺市博物館」の壁面にマッピングするようです。
堺市博物館」って大仙公園の所にあった奴だなぁ……

とイベント調べてみると、駐車場は利用出来ない模様。
大仙公園に駐車場あった筈……と思ったら、大仙公園仁徳御陵駐車場以外は全て夕方6時で終了、大仙公園仁徳御陵駐車場も夜8時には終了なんだそうで。
イベントは初回が午後7時30分開始で、3Dプロジェクションマッピング見て、館内のデジタルアートコレクションとか見てたら時間的にアウトですね。

と言う訳で、素直に公共交通機関を利用しましょう(^^;

JR阪和線の百舌鳥駅から、堺市博物館目指してえっちらおっちら。
大人の足なら(迷わなければ)10分弱で到着しますね。
途中で何度か看板見かけたけれど……割とひっそりした感じ。

会場となる堺市博物館に到着してみると……それなりに人数は居ましたが、それでもかなり余裕のある感じでした。
まぁ、初日ですし。これから口コミとかで話題になったら人も増えるかもしれません、と言うか、増えないと駄目でしょ、これ。

会場自体は、かなり狭いです。
博物館の正面の僅かなスペースが会場。
その後方にマッピング用の装置が設置されていました。

博物館の壁面が割と横に広いんですが……
目いっぱい下がれるだけ後ろに下がって撮影しようとすると右の方とか木が邪魔で撮影出来なかったり。

会場の端から映せば全体映るかも、とも思ったんですが……
正面向かって左方向は建物半ば、出口に合わせてロープ貼ってあるし、そもそもその左側の通路より、更に左は入れないようになっているし、建物の左端はそれより更に左だし、で左方向は無理。

んじゃ右方向はと言うと、建物右端より向こうまでスペースはあるものの、旗掲揚ポールが建ってたり、木が生い茂ってたりで、こちらも撮影出来る様な状態ではありませんでした。

と言う訳で、マッピングの全てを収めるのは無理。
広角レンズとか付いてるようなのとかなら映るのかもしれませんが。
と言う訳で、改めて人間の目って凄いなぁ……とか感じたり(^^;

とりあえず映せる範囲で映してみたけど……直に見るのとは雲泥の差ですね。

兎に角「凄い!」の一言ですね。

子供はハニワが気に入ってたみたいですが……
「作品は、堺市立堺高等学校の生徒さんたちとワークショップで検討されたアイデアをもとに創り上げられました。」との事なので、先のハニワだとか、包丁やら自転車やらお祭りやら、のアイデアは生徒さん達から出てきたものなのかもしれませんね。

外のプロジェクションマッピング観終わった後は館内のデジタルアートコンテンツに。

ハニワと一緒に写真を撮ろうとすると、ハニワの顔に自分の顔がプロジェクションマッピングされる「Hanny Face Photo」が面白かったですね。
子供が甚く気に入って、人がはけてから何度も遊んでました(^^;

結局、館内で遊んでたら次回の上映時間が迫ってきたので、再度外でプロジェクションマッピングを見て、また館内に入ってハニワで遊んで、を繰り返して、都合3回程プロジェクションマッピングを堪能したり(w

プロジェクションマッピング自体は素晴らしかったですし、館内のハニワも面白かったですね。
関西圏で頑張れば行ける方には是非行って実際に体験して見て欲しいですね。

と、ここから以降苦言。

前述の通り、物自体は素晴らしいんですが、運営側が このイベントをどうしたいと思っているのか良く判らない感じです。

先ずイベントそのものが一般的に知られていないって事が大問題な気がします。
現地である大仙公園にはイベントの告知が掲示はしてますが、それ以外の公共施設などで「SAKAI NIGHT MUSEUM」の告知が行われている感じはありませんし。

そもそも広報での扱い見ても判るように「ツアーオブジャパン堺ステージ」の陰に隠れてしまって、知る人ぞ知る、みたいな隠れイベントになっちゃってるんですよね。

遭えて書きますが、一応税金投入してやってるイベントな訳で。
なおかつ、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録を目指した活動の一環として、それらの資料館でもある堺市博物館を盛り立てようって感じの物じゃないんでしょうかね?

って事で、もう少し大々的にイベント告知すべきじゃないのかなぁ、と疑問です。

後、館内の方も勝手に見てください、って感じで各コンテンツの説明とか無いんですよね。
唯一ハニワは目を引くので誰かが近づいて行くと、そこで館員の方が撮り方の説明してはくれますが、残り2つは一切説明なしでしたし。

結局、良く判らないまま館内通過しただけで、何のために館内通らされたのか判ってない人も多い気がします。(ハニワと写真撮れるのね、くらいにしか思われて無さそう。)

当日「村松亮太郎のプロジェクションマッピング SCENES by NAKED 」をお買い上げの方、先着50名様限りで村松亮太郎 氏のサイン会に参加出来ます、となっていた訳ですが……
サイン会

ほぼ全員が村松亮太郎 氏の前スルー。
遠巻きに「あ~、あの人がそうなんだ……」とか言う声が聞こえるくらい。
そもそも皆何売ってるのか良く判ってない感じでしたしね。

その左側で「サカイタケルくん」グッズも売られていたりしましたが、こちらも当然スルー。まぁ、こっちは良いんですけど。

恐らく何人かは本買ってサイン貰った人もいるのかもしれませんが……
ぶっちゃけ初回から回が進むにつれ人がいなくなってたので。
3回目の後も、平積みされてる本が減ってる感が無かったので……

本売ってます、買ったらサイン貰えます、では無くて、ちゃんとどういう本なのか、って所をアピールすべきだったんでは無いのでしょうかね?
まぁ、DVD付きとは言え、1冊3,000円ってのもネックではあるんですけど。

そうは言っても、やはり告知不足、周知不足な気がします。
殆どの人が初回に集中してた感じで、2回目、3回目となると、どんどんプロジェクションマッピング見てる人の数自体が激減してましたし、3回目くらいからは、それまで館内通らないと出口に向かえない感じだったのが、出口側のロープが空いてて、館内通らずに外の会場からそのままお帰りOKみたいになってて、殆どの人がそのまま帰っちゃってましたしね。

イベントの内容考えれば もっと人が集まっても良さそうな感じなのに、初日の動員数一体どれだけだったのやら、って感じですね。
税金投入して、堺市出身って事で縁を頼って、せっかく話題の村松亮太郎 氏によるプロジェクションマッピングやっておいて、殆ど成果はありませんでした、では勿体ない気がします。

後、「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録の寄付を募る募金箱も設置していたらしいですが……
上映前の皆がほぼスルーしてそうな開始前アナウンスの最後の方にちょこっと触れただけで、後は特に募金の呼びかけもしてなかったように思います。

まぁ、余りしつこく募金の呼びかけするのも問題でしょうけど、呼びかけしなさ過ぎなのも問題な気がします。
後で嫁さんから出口の通路脇にあった関係者席的なテーブルの上に置いてあったのが募金箱じゃないかなぁ、って聞いたのですが……
帰りの道で そんなの注意して観てないですからねぇ。

せっかくイベントやるならやるで、もう少ししっかりと運営して欲しいですね。

イベントそのものは十分に観る価値ありだと思いますので、お時間のある方は是非に。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*