夏休みナイトツアー in 海遊館

つい先日、明治製菓大阪工場に工場見学に行ってきた訳ですが・・・
その疲れも取れぬ間に海遊館の「夏休みナイトツアー」の日が・・・

海遊館と言えば、カップルのデートスポットとしても、家族連れの行楽地としても大人気なのですが・・・
今日は(って言うか、これ書いてる時点で昨日なんですが。)普段見ることの出来ない、通常営業時間終了後の夜の海遊館を楽しめちゃうわけです!

ナイトツアーって事で、17時頃に海遊館へ到着し、事前予約していたナイトツアー参加者用の駐車場へ。
まだツアーの集合時間まで1時間半くらいある訳ですが、早めに夕食も取らなきゃ、って事で、海遊館のお隣の「天保山マーケットプレイス」へ。
色々と飲食店がある訳ですが、その一角に「なにわ食いしんぼ横丁」なんてものも。

なにわ食いしんぼ横丁の中には、大阪の有名所のお店も色々と入っていますね。
行列が出来るオムライスの店「北極星」、お好み焼きの「ぼてぢゅう」、初めっから混ぜてあるのが特徴な「自由軒」のカレー、辺りは誰でも知ってそうな所。

色々あって目移りする所なのですが・・・そこはそれ子連れの悲しい所で、子供の希望でKFCに・・・まぁ、良いんだけどさ・・・
にしても、ケンタとか食べるの何年ぶりなんだろう・・・って計算してみたら、軽く見積もっても、ここ5年~6年は食べてなかった(w
普通ジャンクフードなんて、頻繁に食べようとか思いませんからねぇ・・・
マクドも最近でこそ(USJに行った際とかに安上がりなので)頻繁に利用してるけど、普段は殆ど利用しませんしね。

あ、ちなみにマクドは言うまでも無くマクドナルドの社名の略称ね。
マクドナルドの中の人が使ってるメールアドレスも、全世界的に「xx@(国ドメイン).mcd.com」って事でマクドを使っているそうですから、社名の略称としてはマクドが正解のようです(w
なお、社名の略称と、商品メニューは別物なので、マクドナルドがマクドなら、マックマフィンはマクドマフィンって呼ぶのかよ、なんて阿呆な事言っちゃ駄目ですよ。

って、まぁ、そんな阿呆な論争したがるのは一部の人だけでしょうが。
マクドでもマックでも意味が通じればどっちでも良いんですよ。
マクドナルドの中の人も、どっちでも好きに呼んでくれて構わない、ってスタンスのようですし。
少なくとも、マックにしろマクドにしろ、日本ローカルでしか通用しない呼び方ですからね。

さて、ジャンクフードで夕食とか、適当過ぎる夕食を済ませて、ナイトツアーの集合場所へ。

受け付け終わらせたら係りの人が「ツアー終わる頃には土産物屋閉まっちゃうんで、良かったら先に見に行ってくださいね。(15分後くらいに)透明なエレベータでエントランスビルの4F上がって集合してくれたら構わないので。」なんてセールスを(^^;
まぁ、しっかり見に行きましたが・・・そして子供のお友達用のお土産にキーホルダーとか買う始末。
うん、しっかりと海遊館の策略通りに・・・(^^;

さて、そうこうして、ようやくナイトツアーが!と思ったら、未だ前置きが。
と言っても、一応ナイトツアーに含まれてはいる事になるのですが・・・

海遊館では丁度「鮫博覧会(サメハク)2010」ってイベントをやっていて、時間短めだけど、このサメハクを楽しんで行ってくださいね、って事で案内されました。
中に入ると・・・うぉっ・・・サメの歯でかっ!

でっかい歯

思わず「ぎょぎょぎょぉ~」とか言いそうに・・・ならないよっ(w
さかなクンじゃあるまいし(w

まぁ、でも本当にでっかいです。大人でもすっぽり美味しくいただかれる大きさですから。
他にも色々な生きてるサメが展示されてたり。

中にはふれあいコーナーまであって、サメとかエイを触ることが出来ます。
ちなみに、背中触ってみたら、にゅるにゅるでした。

サメハクを後にして、ようやくナイトツアーが本格的にスタート。

先ずは、普段立ち入ることの出来ない大水槽の裏側に。
その前に、営業時間内なら動いている筈の上りエスカレータを、歩いて登ると言う苦行が・・・orz
営業時間内に普通に海遊館に入ると、長い上りエスカレーターがあって、そこが開始地点で順番に下りながら水槽を見ていく、というルートなんですが、その初っ端の一番下(3F)から一番上(8F)まで昇るエスカレータを歩いて登ると言う・・・
普段運動していない身には辛いです・・・と言うか、参加者全員へばってましたが・・・

ようやく登りきって、全ての荷物をロッカーに預けてようやく舞台裏へ。
荷物全部預けた、って事でお判りでしょうが、大水槽の裏側、所謂関係者以外立ち入り禁止の部分は残念ながら撮影禁止です。

係りの人が電子錠を開錠して、いよいよ秘密のエリアへ。
大水槽の上に人が二人通れる程度の通路が付いていて、そこに立ち入る訳ですが、通路の手前に消毒槽が置いてあって、そこに靴底浸してから中に入ってください、との事。
薄暗い中、水槽に靴を丸ごと突っ込まないように気を付けながら靴底を消毒して、通路の奥へ。

大水槽を真上から覗き込むと、そこには色々な魚が・・・特に巨大なエイが泳ぐ姿は圧巻ですね。
そして、海遊館名物のジンベイサメの姿も。
もう言葉には言い表せないですね。

大水槽の裏側を後にして、今度は一般ルートに移動です。
一般ルートとは言え、そこはそれ営業終了後のナイトタイム。動物や魚たちの様子も昼間とは違います。
そろそろ眠りにつく動物もいれば、まだまだ元気に動き回る動物もいたり。

ぺんぺん

奥のペンギンは卵を温めているんだそうです。
ペンギンの所は、暗くする時間を季節によって変えるんだそうです。
じゃないとペンギン死んじゃうんだそうで・・・

ペンギンの卵も触らせて貰いました。
本物ではなくて、孵化に失敗した卵の中身抜いて、シリコン入れて重さを元の卵と同じくらいの重さに調整した物ですけど。
なかなか、ずっしりと重かったですよ。

カピバラさん

何故かカピバラさんも居たり。

いるかも居ましたが、高速移動するので上手く写らなかったり(--;
いるかの水槽は、今は赤ちゃんがいるので、夜でも暗くしないんだそうです。

じんべえさん

二匹いるじんべえさんの見分け方は、しっぽの点々が多いか少ないか、だそうです。
んなもん、素人には見分けが付きませんって(^^;

じんべいさんの寿命は60年くらいなんだそうで、海遊館に居るじんべいさんは、未だ若くて大きさも小さいんだそうです。

じんべいさん見て和んだ辺りで、夜8時を過ぎて、そこから先は撮影禁止タイムに。

ちなみに、大水槽の低層の水槽は、30cm厚のアクリル板(30cm厚でも板って呼んで良いんだろうか?)を使っているそうで、海遊館が出来て以来、傷は付いても透明度に影響は無く、交換したことが無いそうです。
水槽見ている限りじゃ、30cmも厚みがあるようには見えないのですけど。

後、基本的に魚たちには餌をしっかりやっているので、みんな満腹状態を保っているから、他の魚を食べたりしないんだそうです。
とは言え、稀に食べちゃうこともあるんですけど、って事のようです。
実はツアーの際にも、一番初めの所で、係員さんがその説明やった直後にカワウソが鮎捕まえて食べてました(w

一番最後はクラゲなんですが・・・
クラゲで一番大きいのは、エチゼンクラゲなんだそうですが、輸送中に溶けちゃうので展示が出来ないんだそうです。
ちなみに、海遊館で展示しているエチゼンクラゲは海遊館で育てた物なので、大きくならない代わりに溶けずに展示出来るそうですが、やはり天然物とは違うんだそうです。

大きいのは兎も角、小さい水クラゲとかは見てると結構和みますね。

クラゲ見て終わる頃にタイムアップ。
アンケートに答えて解散したのでした。

ナイトツアー、基本的には「海遊館ガイドツアー」の夜バージョンって所です。
ガイドツアーは、入館料に加えて、僅か500円/人で、大水槽の裏側も見れるし、ガイドさんの案内付きになりますから、かなりお勧めです。
ガイドさんの話は面白いし、自分たちで見て回るだけでは見逃してしまうポイントも教えてくれるので非常にお得だと思いますよ。

ガイドツアーとは別に「夜の海遊館」ってのも、夕方5時からやってますが、今回のナイトツアーは、その「夜の海遊館」が終わった後で、夜8時を過ぎるとブルーの照明すら落とされます。
暗闇の中、ガイドさんが懐中電灯で水槽の中のポイントを照らしながら説明をしてくれました。

子供が喜ぶのは勿論ですが、大人もかなり楽しめます。
機会があれば、今度は「おとまり」にも参加したい所ですね。

外に出ると、LEDじんべえさんが光ってました。

LEDじんべいさん海遊館

—-

さて、先日明治製菓に行った帰りに買ったRing Ring Ring!の焼きドーナツ。
食してみましたが・・・これ、ドーナツの形したシュー生地焼きだよね・・・

チョコがかかってたり、中にクリームが入ってる奴は美味しいですね。
美味しいんだけど、ドーナツ食べた気にはなれない(^^;

それに、中にクリーム入ってない奴は、チョコかかってない部分は、単なるシュー皮食べてるだけって感じで味気無いです。
全体的にチョコとかかかっている訳じゃないので、どうしても味気の無い部分が出てきてしまうのが・・・
これも好みの問題なので、こういうのが好き、って人も居るとは思いますが・・・

話のネタとしては面白いけど、普通にシュークリーム買うなり、ドーナツ買うなりする方が、満足度は高い気がします。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください