サンワサプライ SKB-BT23BK

以前、Androidタブレット用にBluetoothのキーボードを探していて、変態詰め込みコンパクトばかりで……と嘆いていた訳ですが……

最近になってちらほらと数は僅かばかりながら、まともなキー配列のコンパクトキーボードも出てきたようです。

今回はそんな珍しくまともなキー配列のコンパクトキーボード、サンワサプライ SKB-BT23BKのレビューです。
icon iconBluetoothスリムキーボード SKB-BT23BK icon

キーボードの理想形としては当然テンキーレスなのですが、現状Bluetooth対応の物は無く、と言うか、そもそもBluetooth対応のキーボード自体が少ない現状で高望みしても無茶な訳で。

ただ、メインキー部分が変態配列になっているのだけは許容できない、と言う事で、ただでさえ数少ないBluetooth対応のキーボードからの絞り込みで、殆どの製品が弾かれる始末。

そんな中、久々にキーボード物色してたら……あれ?これまともじゃね?
って事で見つけたのがサンワサプライのSKB-BT23BK
見た目はかなりまとも。パンタグラフ式だし、キーピッチも19mmと打ちやすい大きさ。

しかも商品説明ページのタイトルが「充電電池内蔵で経済的な薄型Bluetoothキーボード。テンキーなし。ブラック。」ですと。
充電池内蔵ってのも珍しいし、経済性を前面に押し出しているのも面白いなぁ、と言う事で、さっそくぐぐってレビューを探してみたのですが……レビューないやん……orz

と言う訳で、サンワサプライ様にお願いしてレビュー用に機材提供していただきました(^^;
サンワサプライ様、ありがとうございます。 m(_ _)m

と言う訳で、送られてきた商品。
先ずはパッケージ。
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そして中身。
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充電用のUSBケーブル付属です。
キーボードに内蔵されたリチウムイオン充電池は、公称では連続165時間も使用出来るそうです。
流石にAndroid端末とかに繋いで使うのに、1日に数時間も繋がないので実際のところ、どのくらいバッテリーが持つのか判りませんが、その辺りは使っている内に判るでしょう。

キーピッチは打ちやすい19mm。
それでいてメインキーがまともな配列、って事で当然のようにキーボード本体の大きさは小さくはありません。
表裏 

コンパクトの範疇ではありますが、モバイル端末と一緒に外出時に持ち歩いて、という用途だと大きすぎると感じる程度の大きさですね。
でも、宅内で使う分には何も困らない大きさ。

本体裏には電源スイッチが付いていて、使わない時は電源をOFFに出来ます。
なので、無駄にバッテリーを消耗しないエコな仕様になっています。

キー配置を見ると、先ず注目すべきはメインキーの配列が正常である事。
変態配列だと¥が右上に行っていたり、_(ろ)と右Shiftの間にカーソルキーの↑(上)が割り込んでいたり、という物がありますがSKB-BT23BKは、そういう変態配置は一切なし。

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流石にテンキーレスではないので、機能キーを押し込むためにファンクションキーや最下段のキー配列が変更されていますが、コンパクトキーボードとしてはかなりマシな部類です。
 
フルキーボードやテンキーレスでの機能キーの上段、PrtSC/ScrLk/Pauseのうち、使い道の無いPauseこそキーから消えていますが、多用されるPrtScは独立キーとして存在し、ほぼ利用されないScrLkはFn併用キーになっています。
機能キー中段のIns/Del/Home/End/PageUp/PageDownのうち、カーソル移動系キーはコンパクトキーにありがちなカーソルキーにFnを併用する形になっており、Ins/Delは独立キーになっています。
最近ではInsキーを省いてしまう商品もありますから、DelだけでなくInsも独立しているのは頑張っていると思います。
Insキーって物書きやゲーマーだと利用頻度もそれなりにありますからね。
 
カーソルキーも右Shiftキーの列に押し込まれることなく独立した形になっているため、カーソル操作もやりやすいですし、文字入力的に右Shiftの押し間違いも起こり辛く、良く出来ていますね。
あえて言うならカーソルキーの高さが他のキーの半分になっているのが残念ですが、キーボード外枠をぎりぎりまで削って本体サイズを小さくしている事とのトレードオフですので許容範囲内ですね。
 
逆にNumLkでメインキーの一部がテンキーになる機能は付ける必要が無いと思います。
ノートPCのキーボードややコンパクトキーボードではお馴染みの仕様ですが……
筆者周辺では、その機能を使用してテンキーとして使ってる人を誰一人として見たことがありません。
寧ろ何かの拍子に意図せずにNumLkがかかって、入力が滅茶苦茶になって起こる人の方が多いくらいですし。
 
テンキーレスキーボードでは無くコンパクトキーボードなので、百点満点とは言えないまでもコンパクトキーボードとしては、かなりの高得点を付けて良いキー配列だと思います。
 
このSKB-BT23BKを以下の3つに繋いで実際に使用してみました。

  • Amazon Kindle Fire HD (FireOS)
  • Lenovo YOGA TABLET 8 (Android)
  • DELL ALIENWARE X51 (Windows)

実際に接続して使用した動画です。

いずれも簡単に接続でき、問題無く文字の入力が出来ました。

Androidに関しては当初英字配列キーボードと誤認されていたため記号を入力した際にキーボードの表記と異なっていましたが、言語と入力の設定で日本語キーボードに修正してやると、キーの表記通りの記号が打てるようになりました。
この辺はSKB-BT23BKに限らずの事なので。

使用しているWindowsPCはデスクトップですので今回は実験用に繋いだだけですが、最近流行りのWindowsタブレットとなら良い組み合わせになると思います。
専用のキーボードが付いている物も少なくないですが……キー配置が変態の場合も少なくないですから。
その場合は、携帯の利便性を取るか、打ちやすさを取るか、になるのでしょうね。
 
Kindleの方は2012年型ではキーボードは繋げてもマウスは繋げないとの事(例外的にキーボードにトラックボール等が内蔵されている物は利用可能)なので、こちらも利用頻度は低そうです。(現在の主利用者が子供な時点でキーボード要らないし。)
 
今回組み合わせた中で一番相性が良かったのがYOGA TABLET 8でした。
SKB-BT23BKを繋いだ状態で、さらに暫定的にUSBハブ経由でUSBマウスを接続して、チルトまたはスタンドモードにして使用すると、最早小型PCそのものです。
Bluetoothのマウスを用意してやれば、もっと便利に使えそうですね。
 
出し入れが面倒、かつバッテリーがUPS程度と言う事で嫁さんのdynabookの利用頻度が激減していた訳ですが……
これからはdynabookに代わり、YOGA TABLET 8 が活躍しそうな気配です。

なお、同時にペアリングできるのは1台だけなので複数の機器で使いまわす場合は、ペアリングの手間がかかります。
些細な事ですが、それでも面倒って人もいると思います。
私的には余り気にならない部分ですけどね。

そんな訳で、出来るだけまともなキー配列なBluetoothキーボードを探している方にはサンワサプライのSKB-BT23BK、おススメですね。

にしても……超小型の携帯用は仕方ないにしても、コンパクトキーボードの部類に収まる製品については他社も含めて、せめてメインキーの配列くらいは正常に保って欲しい物です。

ああいう変態配列の設計した人は、実際に自分で使ってみた事あるのでしょうかね?

今後もまともなキー配列のコンパクトキーボードが増えると良いですね。
と言うか……贅沢言うなら、安価なパンタグラフ式のテンキーレスキーボードを!

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